射水市議会 2021-03-08 03月08日-03号
本市の現状としましては、近年は市が回収するプラスチック資源物の分別収集量が減少傾向であることなどの課題がある中、令和2年7月からスタートしたレジ袋有料化の取組につきましては、市民がプラスチックごみ問題を再び考えるきっかけとなる有効な施策になっていると認識しており、今後のプラスチックごみ問題の解決に向けた取組の広がりに期待しているところであります。
本市の現状としましては、近年は市が回収するプラスチック資源物の分別収集量が減少傾向であることなどの課題がある中、令和2年7月からスタートしたレジ袋有料化の取組につきましては、市民がプラスチックごみ問題を再び考えるきっかけとなる有効な施策になっていると認識しており、今後のプラスチックごみ問題の解決に向けた取組の広がりに期待しているところであります。
本市のごみ減量化対策の主な事業であります資源物回収について、県内の廃棄物の現状を示した冊子、富山県の廃棄物によりますと、平成28年度の市町村別分別収集量では、県全体の1人当たりの分別収集量が20.7キログラムであるのに対し、本市は17.9キログラムと少ない現状にあります。
回収率は、ペットボトルの販売量に対する市町村の分別収集量とスーパー、コンビニ、鉄道会社などの事業系ペットボトル回収量をもとに回収量を算出しております。 平成28年度実績といたしまして、ペットボトルの販売量は、飲み物や調味料の全国販売量として59万6,000t、そのうち市町村分別収集量が29万8,000t、事業系回収量が23万1,000tとなっており、全体の回収率は88.8%となっております。